E-500を使用しようね企画といことで、
今回は久々にコニカARマウントレンズを改造して、フォーサーズにマウントしちゃおぉ
という記事
まずコニカARマウントとは、昔々コニカがフィルムカメラを出していたころの
レンズマントの名称で、レンズ名はヘキサノンと言う。
(ヘキサノンはオリンパスで言うズイコー)
コニカARマウントをフォーサーズマウントにマウントするというのは、
オールドレンズを現行の機種にマウントするという走りで、コニカARとフォーサーズで
フランジバックが同じくらい(コニカARが40.5mm、フォーサーズが40.0mmらしい。。。)
ということで、その昔流行っていた改造。
現在主流のマイクロフォーサーズマウントはフランジバックが短いので、ARマウントを
そのままマウントできるアダプターが出ている。ので、改造しなくてマウントできる。
アダプターはこんなのとか
さてそれでは、改造と言うほどでもないけど、とりあえずやってみますか。
本記事はレンズを分解するので、実践するとレンズが壊れて元に戻らないことや、
ピントが合わなくなる、絞りが動かなくなるという事象が発生することがあります。
改造はくれぐれも自己責任で、自力でレンズを治せる人以外は分解は辞めましょう。
今回、フォーサーズマウントにマウントするレンズは、防湿庫から引っ張り出してきたこの子
コニカ ヘキサノン AR 52mm F1.8
ARマウントは、マウント自体は何もしなくてもフォーサーズマウントに
そのままマウントできるのだが、そのままマウントしようとすると、
絞り羽をコントロールするレバーが、フォーサーズボディでは干渉してしまうので、
そいつを取り外してやることでマウントできるようになるのです。
写真中央にある出っ張りが絞りコントロールのレバー
では、まずはマウント部にあるネジ4本を取り外し、マウントを持ち上げるとマウントが抜ける
マウントを抜くと、コントロールレバーを留めているネジが見えるのようになるだが、
レンズが邪魔で、ネジを回すことができないことに気が付く。
なので、レンズも外しちゃう(;^ω^)
レンズの先端部をつまみ、のの字と反対に回すと、簡単に外れた!
中に絞り羽が見える。
レンズが外れると、絞り羽をコントロールするレバーのネジが回せるようになる。
写真中央の黒いネジがコントローラレバーを固定しているネジ
こいつをネジを緩めて外して、最初に外したマウントを乗せ、
ネジ4本をしっかりと均等に締める。
そして、最後に、絞りコントロールレバーのガードをネジ3本緩めて、取り外す。
ハイこれで、完成(^^♪
あとは、フォーサーズボディにマウントするだけ(^^)/
レンズの向きが変だけど、サイズ感はいいですねぇ!満足!
因みに、レンズをマウントすると緩い場合があるので、その場合は、
以下デジカメWatchの記事を参照して、調整してみてください。
https://dc.watch.impress.co.jp/cda/labo/2008/02/28/7994.html
それでは、オールドボディでオールドレンズライフを楽しんでください♪
ご覧いただき、ありがとうございます<m(__)m>
それでは、また(^^)/